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生徒からの問題に本気で答えました。

 

ティークラム指導員のブログへようこそ

 

ある男が1冊5万円の本を2冊(2冊とも同じ本)持っていて、1冊は破って捨てました。それはなぜでしょうか。」という問題をY君からもらいました。

 

Y君のルールだと、Yes/Noで答えられる質問をして答えを導いてもよいとのことで、私はいくつか質問をしました。

質問① 男だけでなく、女でもいいのか?→Yes

質問② 本以外もあてはまるのか?→Yes

質問③ 5万円に意味があるのか?→No など

 

私がいろいろ考えていると、他にもヒントをくれました。

世界地図を指したり、古い書物がどうのこうの、とか。

 

結局、1日考える時間をもらい、その間に答えを出してやろうと思っていました。

 

その日の夜の授業中、生徒が問題を解いているとき、答えの候補が1つ挙がりました。

候補① その男は船に乗っていて、その船が沈没してしまった。自分の身を軽くするために2冊のうちの1冊を捨てた。

 

ちょっと無理があったかもしれません。命がかかっているなら、たとえ高価な本であったとしても、2冊とも捨て去るのが一般的ですから。

 

案の定、Y君にメッセージで伝えると、「違います」とのこと。

「やっぱりか・・・。」

 

授業が終わって、半身浴をしながら考えていました。

すると、新たな候補が挙がりました。

候補② 家の中で、鏡の前にその本が置いてあり、見た感じ2冊に見えるので、その男は間違って1冊を捨てた。

 

これも、無理があるかもって思いましたが、出題者に珍回答を楽しんでもらおうかなという思いで、またまたメッセージを送りました。

 

その日は夜遅かったので、まともな答えを考えるのは翌日にしようと決めました。

しかし、床に就くと、私の脳はまだ働きたいようでした。

おそらく、それを無視しても結局は眠れないので、自然と眠たくなるまで脳に労働を許可しました。

 

30分くらい経って、3つ目の候補が挙がりました。

候補③ 世界でたった1冊の本にするために、2冊のうちの1冊は捨てた。未来の世界で希少価値が高まり、その人は高値で売れるのではないかと考えた。

 

今回は正解する自信がありました。

何せ、Y君がくれたヒントに関係していたからです。

世界地図世界でたった1冊

古い書物希少価値

 

メッセージで伝えたあと、翌日の答え合わせを楽しみにして就寝しました。

 

翌日の朝、スマホが鳴り、「まあー、それは正解です!!!」との事。

 

私は少し安堵し、びっくりマークを3つももらえたことに感激しました。

しかし、「まあー」と先頭に書かれているので、完璧に正解ではないことを悟りました。

 

その日の夜にY君が塾に来たとき、正解を聞いてみたところ、「世界で2冊しかない本」という前提条件を示す必要があったとのことでした。

そのことが足りなかったと私の出した答えに、Y君はけちをつけたりしないで、「あれは正解やな!」と認めてくれたことが嬉しかったです。

 

Y君が次にこの問題を出すときは、こんなふうに改めたらいいと思います。

ある人が高価なものを2つ持っていました。2つとも同じものです。しかし、高価であるにもかかわらず、そのうちの1つを捨ててしまいました。それはなぜでしょうか?

 

今回は久しぶりに生徒からの問題に本気で取り組みました。

たまにこういう機会があるのもいいなと思いました。

 

 

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