ティークラム指導員ニシオカのブログへようこそ
世の中のいろんなことはおおよそ2:6:2の割合で分けられると、ある著書で学びました。
最初に思いついたことは、生徒のタイプです。
最初の2は言われなくてもできる生徒、6は言われたらできる生徒、そして最後の2は言われてもできない生徒になります。
比率に多少の誤差はあるでしょうが、この割合は合っているように思います。
私は今だにこのようなことで悩みます。
「どうすればできる生徒になるんだろうか??」
真面目な指導員なら誰しも考えるはずです。
私がそう悩んでいるとき、黄金比のことは頭にありません。
ただ解決法を模索しているだけです。
それは日中通して頭から離れないことが多く、精神的に病んでくるときもあります。
そこまでする必要はないと分かっているのですが、どうしても出口を求めたいのです。
ようやく解決法が見つかり、それを実行してみます。
しかしながら、その効果は一時的である場合が多いのです。
時間の経過とともに、元に戻ってしまうのです。
そして、別の解決法を模索し始めます。
これって、ひょっとすると、悪循環に陥ってしまっているのでしょうね。
結局、いくら解決法を考えて実行したとしても、理想的なゴールにたどり着くのはできないのかもしれません。
黄金比2:6:2の最後の2を0にすることは不可能だということなのでしょうね。
めずらしくブログにネガティブなことを書いていますが、最後はポジティブで締めくくるつもりです。
以前の知人がこんなことを言ってくれたのを思い出しました。
「やるだけやったんだったら、それでいいじゃないか。」
こんなふうに割り切れたら、下手に悩まなくて済むのでしょう。
では、どうすれば知人のように割り切れるのか??
それは、私自身が訓練するしかないでしょう。
暗記内容を繰り返すことで、その内容が定着するのと同様に、割り切りを表す言動を繰り返すことで、割り切りを習慣づけます。
もっと具体化すれば、1つの指導内容について3回まで生徒に諭し続けます。
そして、3回までのうちに生徒ができるようになれば成功、そうでなければ見送りとします。
見送りは仕方のないことだと潔くあきらめ、別の指導内容に移行します。
さらに、このことを記録という形で残しておき、割り切りの材料とします。
具体的な対処法を考え、ブログに記すなどの出力の行動をすれば、気持ちが楽になるんですね。
これも、ある著書に書いていたことです。
読者の皆さんもやってみてください。
約束どおり、ポジティブに締めくくることにします。
それでは、今から記録の書式をつくります。
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