ティークラム指導員ニシオカのブログへようこそ
いつも元気に授業を受けている生徒がいます。
そんな生徒は授業を大切にしていると思います。
授業だけでなく、自分で勉強するときも、生き生きしていそうです。
ここでいう元気とは、脳が活発であるということです。
脳が正常に機能すれば、集中力や記憶力、思考力などが高まります。
そんな理想的な状態で勉強すれば、生産性が高まり、成果も大いに期待できます。
元気な生徒は、勉強する上での重要な基盤が築けています。
しかしながら、元気だとは言えない生徒は、勉強するための前提条件が不完全です。
以前、残念な報告をしてきた努力家の生徒がいました。
「先生、今日のテスト、ボロボロでした~。英語の長文を読んでいるときに内容が頭に入らないようになって、時間がかかってしまい、それに焦って最後まで解けませんでした。」
こんなことを耳にした指導員ならすぐに理由を聞くでしょう。
私もそうしました。すると、こう返ってきました。
「前の日に寝ないで勉強したんですよ、テストでできなかったら困ると思ったので。」
その生徒の気持ちは分かりましたが、過ごし方がダメでしたね。
テストに備えて、しっかりと休息をとっておくことが正解でした。
寝ないで勉強するなら、次の日が休日だったら容認できます。
しかし、寝ないで勉強することに私は否定的です。
それは、不規則な生活をすることで体調を崩しやすい自分をつくってしまうからです。
できる生徒が寝ないで勉強したという話を聞いたことがありません。
できる生徒がしないことはするべきではないですね。
できる生徒を目指しているであれば。
テストに限らず、勉強するときは最高のパフォーマンスで取り組むことが重要です。
これにより、解説を正しく理解できるし、たくさんの暗記事項を一度に覚えたりできます。
それに、勉強が上手くいったことで自己満足感が生まれます。
元気な状態→勉強がはかどる→した勉強に満足する→成果が上がる
このような好循環ができれば、幸福度も上がるに違いありません。
まずは、元気な状態でいることに努めてください。
できていない人に言いたいです。
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