勉強の意味は深い

 

ティークラム指導員ニシオカのブログへようこそ

 

勉強=学科の勉強としか考えていませんか?

そう考える生徒が減ればいいなと思います。

勉強のワールドが広いことを知ってほしいです。

 

広辞苑には3つの意味が載ってあります。

①精を出してつとめること。

②学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと。

③商品を安く売ること。

 

③の意味はここでは無関係ですね。(笑)

初めてその意味を知った人は、勉強しましたね。

ここで話題にするべき意味は①と②です。

あなたはその意味の通り勉強していますか?

 

ある生徒は、学校や塾の宿題を適当に済ませ、合格ギリギリでいいやという思いで提出します。

それなのに、その生徒は「自分は勉強した。」と考えます。

広辞苑の定義を考慮すれば、それは勉強したとは言えないですね。

言うなら、勉強のふりをした、とか、勉強ごっごをした、ではないでしょうか?

 

では、勉強したと言えるのはどんな場合なのでしょうか?

 

事例1 宿題の完成度が毎回9割以上である

 

当校の宿題については、たいていの生徒ができるものを与えています。

勉強を意識している生徒は、毎回満点を目指します。

人間ゆえのミスを考慮しても、平均の完成度は9割以上になります。

その優れた成果から、精を出して努めたことが感じられます。

 

事例2 本から知識を得て、それを実践する

 

当校の教室の壁面にいろいろと掲示物を貼っています。

(ポジティブ本や健康本、脳機能についての著書の1ページなど)

何人かの生徒は、授業の合い間に目を通しているようです。

そして、そこから自分にプラスになることを吸収し、実際にやってみた生徒もいます。

 

事例3 思考錯誤を繰り返して、自分のやり方を追求する

 

学問以外にもあてはまりますが、1つのやり方をやってみてダメだったときに、悩みそれを解決し、新たなやり方を試します。これを繰り返し、しっくりとくるやり方を見い出す生徒がいます。

そんな生徒は、さまざまな経験を積んで学ぶという勉強をしているんですね。

 

最後に、授業中に間違いを恐れずにどんどん発言している生徒たちに言いたいことがあります。

その精神は大切です。発言すること自体に大きな価値があります。今後の課題は、正しい日本語を使うように努めること、間違ったときに収穫になったと思えるようにすることですね。

 

 

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