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正確さよりも速さが重要なのでしょうか?

 

ティークラム指導員ニシオカのブログへようこそ

 

今回は、いきなり並べかえ問題です。

次のA~Dの人を、有能だと思う順に並べてください。

 

A 正確、かつ、速い

B 正確だが、速くない

C 速いが、正確ではない

D 速くないし、正確でもない

 

たいていの回答者は、Aが最初でDを最後にするはずですよね。

ここで焦点となる部分は、BとCの並びです。

あなたの回答は、A→B→C→Dですか、それとも、A→C→B→Dですか?

 

おそらく、A→B→C→Dと答える人は多数派なのではないでしょうか?

私の答えもそうです。

しかしながら、実際の行動はどうでしょうか?

速さばかりに意識が向いて、正確にすることがおろそかになっていませんか?

たまにそうなる程度であれば仕方ないですが、いつもそうなっているのであれば改善するべきです。そうでなければ、悪い習慣がついてしまい、正確にできる人から遠ざかるばかりです。

 

学生だけでなく、社会人にも正確さは求められます。

正確にしなくても許される仕事なんてあるのでしょうか?

どんな仕事でもきちんとしなければならない、言いかえれば、正確にしなければならないですね。

まさに、正確さは必須事項と言えます。

 

そうは言っても、正確さばかりに気をとられてはいけません。

速さをつけることも大切です。

正確さは100点でも、速さが20点では別の問題がおこりますよね。

それは、言わずとも分かることですが、時間の問題を抱えることです。

時間は有限なので、この問題を長年にわたって抱えたままにすると、どれだけの時間を無駄にしてしまうのでしょうか?

答えを求めたいとは思わない計算問題です。

 

では、学生はどう向き合えばいいのか?

どの学生も正確さの目標は100点にするべきです。(将来のことも考慮して)

そして、結果90点であれば良しとしましょう。

ここではふつうにできなかったものは除外して、ケアレスミスのみをカウントします。

10回中1回はケアレスミスがあっても、それはたまたま起こったことだとします。

10回中9回以上ケアレスミスが無かったのであれば、正確さはできているとしましょう。

 

 

一方、速さの目標は、学生のレベルに応じて決めるべきです。

現段階で遅い学生は、まずは60点を目標にします。

例えば、標準時間20分のところを40分かかってしまっているのであれば、30分で切り上げるようにします。

たとえ解けていない問題があったとしても、速さを磨くことを第1に考えます。

そのとき、解き方や解く順番などを改善すべきだと気づけるのではないでしょうか?

逆に並である学生は、90点を目標にします。

例えば、数学の問題で教科書どおりに解くのではなく、一部裏技を取り入れるとか、途中式の量を減らしてなるべく頭の中で考えたりすることが、目標達成のための対策として挙げられます。

 

補足すると、速さの目標は100点にするべきではないことです。

というのは、速さを追求すると正確さを失う危険性があるからです。

速さに点数をつけるのは難しいでしょうが、前よりも速くなったとか、一般的な標準時間よりも短くできるとか、そういったことで決めて構わないです。

繰り返しになりますが、あまり速さを意識すると、正確さが崩れてくるかもしれません。

 

最後にまとめると、まずは正確さを重んじて、次に速さを身につけることが大切です。

 

 

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