明日(10月3日)、中3の第1回基礎学力テストが実施されます。
たいていの中3生は試験勉強に力を入れていることでしょう。
彼らはどんな勉強をしているのでしょうか?
また、どんな勉強が望ましいのでしょうか?
今回は、直前(3日前くらい)にするべき勉強について書きます。
単刀直入に言えば、試験直前は復習に時間をかけましょう。
復習とは、今までに勉強してきたものを解き直したり、暗記したりすることですね。
試験問題を解くとき自信を持って解きたいと、どの学生も望むでしょう。
自分の解答に確信があると、試験が充実するだけでなく、気持ちも楽しくなってくるはずです。
逆に、試験直前に復習をおろそかにしてしまうと、試験中にきちんと解けた感じがしなくなるでしょう。
そんなときは、試験中にマイナスの感情が浮き出てしまい、上手くいくものもいかなくなる危険性があります。
このことに思いあたる人は、次回から改善しましょう。
直前に復習ができた人は、類題を解くことを勧めます。
特に数学の類題では、自力で時間を意識して解くことが大切です。
逆に、途中で答えを見ながらやったり、時間を考えてやらなかったりすることはダメです。
それだと、類題を解く意味がありません。
制限時間内に自力で正解したという経験をするべきなのです。
その経験の積み重ねにより、自信が出てくるものだからです。
類題の他にするべきことは、暗記の出力です。
直前は、暗記事項の答えを隠して、どんどん答えを発するようにしましょう。
ノートに書かなくても、口頭で言うだけでもOKです。
漢字指定になりそうなものは、そこだけノートに書くようにすれば、たくさん時間を稼げます。
稼いだ時間でさらに前にやった内容をすると、時間効率がかなり高まります。
最後に、まとめると、試験直前は復習に徹することが大切だということです。
「あのときにきちんと復習をしたから、テストでスラスラ解けた。」と思えるようにしましょう。
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