今から10年、20年後は、我々の仕事を次々とAIが奪ってしまっているかもしれません。
公務員は安定していて人気がある、なんていう時代は過ぎつつあるのか・・・。
これからの時代はAIが活躍する反面、我々人間が衰退することが懸念されます。
今の子どもたちは、どうすれば将来AIに劣らず活躍できるのでしょうか?
私の考えでは、幼少期から高い思考力を養うことを目標として勉学に励むことだと思います。
今までは、ただ知識を詰め込んで結果(数字)だけを重要視した勉学が主流でした。
今もなお、その考えは広く浸透しており、それが修正される風潮までには至っていません。
それで大丈夫なのでしょうか??
思考力はすぐに養われるものではありません。
何年も培って初めて実感できるものだと思います。
そんなわけで、今年度から当校では小5から来塾できるようになりました。
最長で5年間、面倒を見てあげられるので、今までよりも思考力を養う手助けが多くできます。
小学生のうちから、物事に対する考えを引き出すことがねらいです。
思考力が養われていく過程で、創造力も身についてくると思われます。
奇抜で斬新な発想は、10代の若々しい脳だからこそできると期待しています。
すでに、当校の生徒の何人かは、私が思いもしないようなアイデアを出しています。
そんな真新しいアイデアを耳にして、これがこれから求められることに違いないと思いました。
世の中、誰かは創造力を活かした仕事をしています。
今は少数派かもしれませんが、将来的には、創造力を求められる仕事が多くあると予測します。
そのとき、自分には創造力なんて無いから、頭を使わないで済む仕事を探そうなんて思っても、そう簡単に見つかるでしょうか?
AIができる仕事を、わざわざ人間、しかも、やる気はおそらくAI以下であろう人間を雇うでしょうか?
そんなふうに先のことを考えると、今という時間をいかに効率良く学習するかが重要だと改めて感じます。
生徒たちは、学校の勉強の成績を上げることを第一に考え、その過程で思考力や創造力を養うことを第二の目標とするべきです。
当校では、この2つの目標の両方を達成できるように、これからも生徒たちを支援します。