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生徒の主張に耳を傾ける

 

「ここはこうした方がいいよ。」ってある生徒に教えると、「はい、分かりました。」と返す生徒ばかりではありません。(何でも分かったと答える生徒はある意味問題ですが・・・。)

中には、「でも、自分のやり方に慣れているので・・・。」って否定形で返す生徒もいます。

 

以前はやりにくい生徒だなあと思っていましたが、最近はそう思わなくなりました。

というのも、自己主張する生徒が誇らしく感じるのです。

そして、そんな生徒と議論したい気持ちになります。

 

「自分のやり方もいいけど、それで上手くいかなかったらやり方を変えてみようと思わないのか?」なんて聞くと、さらに自己主張を引き出せます。

「やり方を変えるとごちゃごちゃしてくるんですよ。」って、簡単には折れずに言い返してきます。

 

この段階で短気な指導員なら、「もういいわ!勝手にしろ!」ってあきらめるかもしれません。

しかし、最近の私は短気を克服中です。

「それなら、自分のやり方でやってみなよ。でも、後になってできなかったときに後悔するなよ。」という感じで返すと、「やっぱり、先生のやり方にしてみます。」と折れたり、軽くうなずいてしぶしぶ納得してそうな様子を見せたり、などの反応を見せます。

 

議論にエネルギーを使うのはちょっと面倒ですが、やりがいはあります。

互いに納得できたときにそう感じます。

仮に、「この方法にしなさい。」と強制してやらせた場合は、納得できない生徒が出てしまいます。

教えた側も、生徒のそんな様子に心地良くはないでしょう。

 

やはり大切なことはコミュニケーション(意思疎通)です。

生徒が何をどのように考えているのか、それを踏まえた上で指導にあたることが大切だと私は考えています。

 

生徒との議論で論破するため、私はさらに力をつけなければなりません。