今年度から小学生のクラスを開講しました。
対象学年は5、6年生ですが、ご縁があり、3年生のクラスを開くことになりました。
小3の生徒を担当するのは、私にとって初めてのことなんです。
雇われていた時代に、小4が最年少学年だったので。
ご縁の経緯を話すと、内部生U君のお母様からの問い合わせが始まりでした。
小3は通年のクラスで設けていないので、期間限定個別での対応になると、U君を通して間接的に返答しました。
その直後、昔の教え子(当校開校1年目の生徒)の子どものことを思い出しました。
「確か、今年小3のはず・・・。」
2年前にその教え子(Kさん)が、久しぶりに私のところに顔を出してくれたとき、息子の話を聞いていたのです。
「中学になったら、ここに入会するから、そのときまで塾続けておいてよ!」
って感じの嬉しい依頼を受けていたので、Kさんの息子のことは記憶にあったのです。
U君のお母さんとの話し合いが終わるとすぐに、Kさんに連絡しました。
すると、二つ返事で快諾してくれました。
ご縁があるって、トントン拍子で事が進むんだなと感心しました。
さらに感心したことは、U君の弟とKさんの息子は友達同士だったことです。
世間は狭い、特に、徳島は狭いと実感しました。
先日、その2人の少年たちの体験授業をしました。
私にとっては、初めてのクラスです。
20年前の小4のクラスを思い出しました。
確か、何でも口にする子が多かったか・・・。
案の定、元気いっぱいの生徒でした。
人見知りなどほどんどせず、私ともたくさんお話をしてくれました。
今後は、けじめのつけ方を教える必要がありますが、元気があるのはいいことです。
学ぶ意欲も思った以上にありました。
授業の最後に、手をグーにして乾杯しました。(笑)
体験学習が終わり、次も来たいとのことだったので、クラスを設けることにしました。
そのときもご縁って凄いなと思ったのは、提示した曜日・時間帯に2人ともマッチしたことでした。
今回のご縁を大切にして、とっても若い少年たち2人にも、当校の充実塾ライフを提供するつもりです。
そのために私は、綿密な授業計画を練る必要があります。
読解力、暗算力、記憶力などの学力を、今からじわじわっと養っていく方向で考えています。
長いつき合いになるかもしれません。
最長で7年になります。
週2回だと、7年間で約700日の授業日があります。
いったいどれだけの学力がつくのか、ワクワクします。
一方で、期間が長い分、責任は重大です。
まあ、先のことばかり考えずに、とりあえず、次回の授業計画のことを考えることにします。