結論から言えば、日ごろ勉強しない生徒です。
いつも勉強している生徒は、テスト前日は至って落ち着いているものです。
当校にいた10年くらい前の生徒(Kさん)の話です。
Kさんは学年で1けた番数の成績をとっていました。
テスト前日に何をするのかを聞くと、驚くべき返答がありました。
「前の日は特に何も勉強しません。好きな音楽を聞いて、リラックスしています。」
それを聞いて、Kさんが普段からきちんと勉強していることが分かりました。
そうでなければ、学年上位には入れないでしょうから。
前日にバタバタして思うように成果を得られない生徒は、見習うべきだと思います。
それは、前日に何もしないということではありません。
普段から勉強して、前日は落ち着いていられるということです。
私は普段から、テスト対策を意識して授業をしています。
テストに出やすいものを厳選しています。
それをきちんとやりこなしている生徒は、普段から勉強していると言えます。
チェックテストだけでなく、抜き打ちテストもしますが、どちらのテストでも点数がとれる生徒は、きちんと復習ができていると言えます。
最後に、大切なことをまとめると、勉強は日ごろからするものです。
そして、テストに出やすいものをしっかりとこなしていくことです。
これらのことができるようになれば、基礎的な学力はついていくはずです。