ティークラム指導員ニシオカのブログへようこそ。
今回は成績が上がる生徒の特徴を書きます。
1 素直な生徒
2 目標を持っている生徒
3 忍耐力のある生徒
これら3つすべてができている生徒は、すでに成績が上がっているか、現在進行形で上がっているかのいずれかでしょう。そうでなければ、勉強のしかたが分からないだけなので、それを知れば上手くいくはずです。
1つ目の「素直な生徒」に対しては、教える立場の人であれば誰でも共感するはずです。
私が20代の頃に愛知県の塾で雇われ講師をしていたとき、そこの塾長が口癖のように言っていたことが、「やっぱり、素直が一番だねえ。」でした。
それ以来、その言葉を意識していろんな生徒と関わってきました。
第2次反抗期がやってくる中学時代ですが、素直な生徒は先生には反抗的な姿を見せないものなんですかねえ。これは、私の経験則ですが・・・。どこかで発散していたのかもしれません。
それとは真逆に、頑張る姿勢が見受けられます。
先生が教えることを素直に受け止めて取り組むわけですから、師弟関係が良好です。
そんな良好な環境は成績の数字を好転させるものです。
2つ目の「目標を持っている生徒」について
いろんな目標がありますが、素晴らしい目標というものは、具体的でなければいけません。
こんな目標は見直す必要があります。
①頭を良くしたい。
②成績を上げたい。
③いい仕事に就きたいから。
どれも、抽象的で自分がどう頑張ればいいのかが分かりません。
私が手直しを加えるなら、
①1週間に1冊、成功者や学者の本を読んで知識や思考力を養うことが目標。
②○○高校に余裕で合格するために、実力テストで400点以上取り続けることが目標。
③世界で活躍できる仕事に興味があるので、英語力を養うことが目標。
→英語力を養うためには、年2回英語検定かその他認定試験を受け続ける。
こんなふうに自分が動けるように設定することに意味があります。
今、この大切さに気付いた人は、今決めましょう!
3つ目の「忍耐力がある生徒」について
勉強にはスランプがつきものです。
どんな優秀な生徒でも、スランプを避けては進めないでしょう。
乗り越えるには結構な忍耐力を要する場合があります。
例えば、成績の数字が悪化したときです。
まず本人がショックを受けるでしょう。
次に、担任や両親がそのことを心配するでしょう。
中には、叱責を喰らう場合もあるでしょう。
当の本人の立場になれば、成績自体のみならず、自分の周りの大切な人が嘆いている様子が、重くのしかかってきます。
そんなときは、心の状態がマイナスになっているので、「次は頑張ろう!」って前向きになりにくいものです。
しかし、忍耐力のある生徒は、立ち直りが早いです。
いろいろとダメージを受けても、核心の部分以外はすぐに忘れるのでしょう。
これは一種の長所ではないでしょうか?
そんな生徒は先生のアドバイスに耳を傾け、早めに行動を起こします。
そんなときは今まで以上に慎重になっているので、挽回しやすいものです。
結局、素直な生徒が上手くいくのですね。
現時点で、素直でない生徒、目標を持っていない生徒、忍耐力の無い生徒は、残念ながら、成績を上げるための前提条件を満たしていません。
そんな状態で塾に入っても時間やお金を無駄にしてしまうでしょう。
ストレスが溜まってしまうことにも注意が必要です。
しかし、素直になるために、目標を持つために、忍耐力をつけるために塾に入るなら、それは素晴らしいことです!
なぜなら、入塾をきっかけに自分がいい方向に進んだのだと、後で振り返る日が来ることを心待ちにできるからです。
私はそんな生徒も応援したいです。
この記事を読んで興味があれば、ぜひティークラムにお問い合わせください。
ティークラムホームページトップへ