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生徒たちはテスト中にどんなところに注意して受けているのでしょうか?
問題文をよく読んで答えるというのは、たいていの生徒がやっていることだと思いますが、自分だけのピンポイントの注意点はあるのでしょうか?
例えば、符号のミスが多い生徒は、テストのときに符号の見直しは必ず行いますし、漢字のミスが多い生徒は、漢字指定以外の問題ではすべてひらがなで答えることに徹します。
このような生徒は、日ごろの勉強から自分はどんなところでミスをするのかを学んでいます。
点数を上げるために、ひたすら勉強量を増やせばいいという考えの生徒は、その勉強量を1~2割カットしてでも、自分がどんなミスをするのかを知るべきです。
自分のミスを具体的に知っておくと、自分が主に注意するべきところが分かります。
テストで残り時間5分という状況で、すべての問題に対して見直すことは困難です。
見直ししたとしても、密度が薄くなってしまっているに違いありません。
それだと、テストを提出したあと心残りになるでしょう。
しかし、自分の気になる問題だけに焦点を当てて見直せば、悔いは無いはずです。
生徒たちの何人かは、これを実践しています。
利口な生徒たちだと思いませんか?
生徒がやり終えたプリントを目にすると、自分のミスについてコメントしている生徒がいます。
問題番号の左側の空所に、「符号ミス」「問題読み間違い」「漢字のミス」などと書かれています。
こうしておけば、日が経ってプリントを広げたときにもコメントに目が向きます。
これは上手な勉強法の1つです。
初めて知った人は、ぜひやってみましょう。
さらには、必要に応じて類題を解く必要があります。
特に数学では、それを習慣づけましょう。
そして、類題を自力で解けるようにすることを目標にしましょう。
自力で解けたとき、自信がつく方向に近づいています。
自信をつけたいという願いは、誰にだってあるでしょう。
勉強する理由の1つは、自信をつけるためです。
誰かから教わって分かった気になって終わらずに、自信をつけるために自力でやるのです。
勉強を通して自信がついてくると、その途中過程で、「勉強っておもしろんだな。」と感じてくると思いますよ。
「勉強=おもしろくない」という思い込みはもうやめませんか?
そんな思考でいても幸せじゃないでしょう?
ティークラムでは、自分を変えたいと思っている生徒は大歓迎です。
その気持ちさえあれば、成績は不問です。
ぜひ、ドアをノックしてみて。
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